父が多額の借金を残して他界しました。借金は私が背負うことになるのでしょうか。

あなたは亡父の相続人ですので、相続分に従って借金を相続することになります。
しかし、3か月以内に家庭裁判所に対し相続放棄の申述をすることで、借金や財産の一切を相続しないことができます。
また、3か月以内に相続人全員で「限定承認」の手続きを採ることで、プラスの遺産の限度でのみ借金を相続することもできます。
より詳しく説明しますと、まず相続放棄とは「相続人ではなかったことにする」手続きです。あなたが亡父の死亡を知った時から3か月以内に行うことができます。亡父の住所地または相続開始地(つまり亡くなった場所)の家庭裁判所に申述書を提出して行います。申述書の用紙は通常は家庭裁判所に用意してありますが、裁判所のホームページ(http://www.courts.go.jp/saiban/syosiki_kazisinpan/syosiki_01_13/index.html)からダウンロードすることもできます。
相続放棄の場合、借金だけではなくプラスの財産も相続しません。亡父名義の土地や建物も相続しないことに気を付けましょう。
ところで、相続を「承認」した場合には、亡父の死亡を知ってから3か月以内であっても相続を放棄することはできなくなります。
相続財産の処分など一定の行為をすると「承認」したとみなされる(法定単純承認)ので、注意しましょう。
また、相続人全員で「限定承認」をすると、債務の相続はプラスの財産の限度に限られます。
例えば亡父に1000万円相当の土地建物と2000万円の借金があった場合、1000万円の限度で借金を相続することで、土地建物を相続することができます。
限定承認をするには、亡父の死亡を知ってから3か月以内に、相続財産の目録を作成し、相続人全員が共同で、亡父の住所地または相続開始地(つまり亡くなった場所)の家庭裁判所に限定承認する旨の申述をする必要があります。(なお、相続放棄した人については、申述に加わる必要はありません。)
なお、限定承認や相続放棄をすることのできる3か月という期間(これを「熟慮期間」と言います)は、相続財産が複雑である等の理由があれば、熟慮期間内に家庭裁判所に審判を申し立てることで延長できます(民法915条1項ただし書き、家事事件手続法201条、同法別表第1の89)。

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